AWS SAA(C03)に未経験から3ヶ月で一発合格!勉強法とおすすめ教材を紹介


はじめに

「AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を取りたいけど、未経験の自分でも本当に受かるの?」

私もまったく同じ不安を抱えていました。

IT業界にキャリアチェンジして8ヶ月。データセンターでオンプレミスの運用監視をしていた私にとって、クラウドの知識はほぼゼロ。職場にクラウドの知識がある人はおらず、AWSの話をしても、なにそれおいしいの状態でした。それでも将来のためにと思い参考書を購入して目次を見た瞬間、「VPC?IAM?S3?……何もわからない」と挫折しかけたのを覚えています。

でも結論から言うと、3ヶ月の独学で一発合格できました。スコアも8割超え。

特別な才能は必要ありません。必要なのは「毎日コツコツ続けること」だけでした。この記事では、私が実際に使った教材と勉強法、そして試験当日にやらかした失敗談まで、すべてお伝えします。


AWS SAA(C03)試験の概要

まず、試験の基本情報を整理しておきます。

項目 内容
正式名称 AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)
出題数 65問(択一・複数選択)
試験時間 130分
合格ライン 720点 / 1000点
受験料 20,000円(税別)
試験形式 CBT(テストセンターまたは自宅受験)

AWSの資格の中では中級に位置しますが、「最初のAWS資格としてSAAから挑戦する」という人も多い試験です。


受験時の私のスペック

私のバックグラウンドを正直に書いておきます。「自分と近いかも」と思ったら、きっと参考になるはずです。

  • IT歴: キャリアチェンジして約8ヶ月(31歳で異業種から転職)
  • 実務: データセンターで監視オペレーター(オンプレ環境)
  • クラウド経験: なし。AWSのコンソールすら触ったことがなかった
  • 取得済み資格: MOS(Excel/Word/PowerPoint)→ ITパスポート → 基本情報技術者 → LinuC Level1
  • 勉強に使える時間: 平日1〜1.5時間、休日3時間以上

LinuCでLinuxの基礎はあったものの、クラウドに関しては完全にゼロからのスタートでした。


使った教材は3つだけ

私が3ヶ月間使った教材はこの3つです。あれこれ手を出すより、少ない教材を繰り返す方が確実に身につきます。

1. 参考書(オレンジ本)

AWS SAAの定番参考書です。試験範囲を体系的に学べるので、最初の1冊として最適でした。

正直、1周目は3割くらいしか理解できませんでしたが、それでOK。「こういうサービスがあるんだな」という全体像を掴むことが目的です。

2. YouTube動画

食事中や移動時間に、AWS SAAの解説動画を流し見していました。参考書だけだと眠くなる内容も、動画だと「あ、そういうことか」とスッと入ってくることが多いです。AWS SAAは人気の資格のなので試験対策動画はたくさんあるので、最初は垂れ流し用でサムネイルの雰囲気で見ながら徐々にピンポイントの動画を見ていくとスムーズです。

耳と目の両方から情報を入れることで、記憶の定着が全然違いました。

3. Ping-t(問題集サイト)

仕上げはPing-tでひたすら過去問を周回しました。AWS SAAの問題が豊富に収録されていて、解説も丁寧。間違えた問題だけを繰り返し解けるので、弱点の潰し込みに最適です。正直、Ping-tにはかなり助けられました。


3ヶ月間の勉強スケジュール

1ヶ月目:オレンジ本を通読(1周目)

  • オレンジ本を最初から最後まで通読
  • わからない部分があっても止まらず、まずは全体像を把握
  • 食事中はYouTubeでAWS SAAの動画を垂れ流し
  • この時期が一番つらかった。 何もわからない状態で分厚い参考書を読むのは本当にしんどいです。でも「60点の理解でいいから、まず1周する」と割り切って進めました

2ヶ月目:オレンジ本2周目+理解の深掘り

  • 1周目で「なんとなくわかった」部分を、2周目で定着させる。ここでも完全に理解する必要はなく、「こんなのあったな」ぐらいでOKです。
  • 引き続きYouTubeも併用して、苦手な分野を重点的に
  • 2周目になると「あ、1周目で意味不明だったところが繋がってきた」という瞬間が増えてきます

3ヶ月目:Ping-tで過去問周回

  • Ping-tでひたすら問題を解く → 間違えた問題を復習 → もう一度解く
  • 理解できていない部分はオレンジ本に戻って深掘り
  • 正答率が安定して8割を超えるようになったら受験を申し込み

1日の勉強時間の目安:
– 平日:1時間〜1時間半(参考書 or Ping-t)
– 休日:3時間以上(まとまった時間で問題演習)
– スキマ時間:食事中にYouTube


試験当日の話(※反面教師にしてください)

ここで、私の盛大な失敗談をお伝えします。

試験当日、予約時間は12:30でした。しかし私はなぜか13:30開始だと思い込んでいました。

12:30。私は試験会場の近くのスタバで、おいしいコーヒーを優雅に飲んでいました。

13:00頃、ふと予約メールを確認すると——「12:30」の文字。

血の気が引きました。

慌てて会場に電話するも繋がらない。もうダメかと思いながらも「受付の人も人間だ」と言い聞かせ、とにかく会場に走りました。受付で遅刻したことを謝罪し、「なんとか受験させていただけないでしょうか」と頭を下げてお願いしたところ、CBT形式で受験者が少なかったこともあり、特別に受験させてもらえることに。

そして、そのまま一発合格。

正直、試験の内容より遅刻の冷や汗の方が記憶に残っています。

教訓:予約確認メールは、前日と当日の2回チェックしましょう。
あと、遅刻してもあきらめない。(受験料結構高いので)


苦手だった分野と克服法

最初はほぼすべてが難しかったです。「VPCって何?サブネット?ルートテーブル?」という状態からのスタートなので、当然です。

克服のコツは、「わからなくても止まらない」こと。

1周目で理解できなくても、2周目で「あ、これ前に見たやつだ」と繋がり始めます。3周目(Ping-tの問題演習)で「そういうことか!」と腹落ちする。この繰り返しでした。

すべてを一度で理解しようとせず、「繰り返すうちに少しずつ全体像が見えてくる」と信じて進めることが大事です。


まとめ

  • クラウド知識ゼロ・IT歴8ヶ月でも、3ヶ月の独学でAWS SAAに一発合格できた
  • 教材はオレンジ本・YouTube・Ping-tの3つで十分
  • 1周目は理解できなくてOK。繰り返すことで全体像が見えてくる
  • 毎日コツコツ取り組むことが、結局いちばん大事
  • 試験の予約時間は必ず2回確認すること(切実)

筋トレもそうですが、「正しいフォームで毎日コツコツ」が最強です。一発で完璧を目指す必要はありません。60点の理解でも、繰り返せば80点、90点と積み上がっていきます。

AWS SAAは、インフラエンジニアとしてのキャリアを大きく広げてくれる資格です。この記事が、あなたの挑戦の後押しになれば嬉しいです。


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